魔界と天界の争いを見て涙した女神の涙からできたとされる世界。
人類が住む地。
魔界と天界を分かつために存在している。
ラクリマは大小さまざまな大きさの浮島によって成り立っており、それぞれの地域は民族、種族によって治められている。
もっとも大きくもっとも高い位置にある浮島シエルテーレに、クロイゼルング魔術学院や魔法省など、魔法に関わる中枢機関がある。
天気のいい日などは、遠くの浮島からでもシエルテーレ島を空にみることができる。
浮島と浮島の間は、空中を流れる川や滝などで繋がっており、定期船などが行き交っている。
エネルギーである魔素を汲み上げる地点には、魔界と通じている穴があるのだが、
そこから魔族の侵入を防ぐため、ゲートキーパーが存在している。
ゲートはラクリマの各地域に点在。
最大のゲートは、クロイゼルング魔術学院の地下にあるといわれている。