魔界ウェスペルと狭間の世界ラクリマ、天界エクラの三つを結ぶ大樹。
目に見える形での樹木ではなく、 エネルギー循環システムの根幹であるが、あたかも樹木が水を吸い上げるように魔素を吸い上げたり、大気中のCO2を吸収するかのように霊素を吸収したりする様相から「世界樹」と呼ばれている。
世界樹の幹に当たる部分が、魔界と繋がる「穴」=「ゲート」となる。
魔界から魔素を汲み上げ、ラクリマに魔法エネルギーの素を提供している。
ラクリマの生物が死ぬと、その魂は霊素となって世界樹のアニマポタミオンという魂の小川の流れに同化し、天界へ上っていく。
時が経つと天界エクラから降りてくるアニマポタミオンの流れに沿って、再び命が誕生する。